QNAPのNASは世界的にも人気が高いネットワークストレージです。
テレワークの導入が進む日本企業の間でも、リモート社員とのデータ共有にQNAPのNASを活用する事例が増えてきています。
今回はNASの導入を検討している企業経営者やネットワーク管理者のために、QNAPの企業向け主要モデルの種類を紹介し、業務効率を上げる使用方法を解説します。
Contents
QNAPの企業向けNASの種類
QNAPのNASは、個人向けホームモデルから一般的なビジネスユースに適した企業向けモデル、さらにはデータセンターでの使用にも耐える超ハイスペックモデルまで、多くの機種がラインナップされています。
企業規模や業種、NASをどのように活用するかで最適なモデルが変わってくるため、企業向けNASがどのようなものかを一言で定義するのは難しいところです。
一般的には、多人数接続も可能なファイルサーバとして高い機能性を持ち、大切な社内データを安全に保管・管理できる冗長性が必要だといわれています。
QNAPの基幹業務用エンタープライズ製品は、ZFSシリーズや
「TS-h3088XU-RP」のように、型番がTS-h○○○○XUになっているモデルなどです。
処理が高速でダウンタイムがほとんどなく、ペタバイト級の大容量に対応します。
大企業の部門用、あるいは中小企業向けとしてはQNAPのSMBモデルが最適で、中でも
型番がTVS-○○○○X/XTとなるThunderboltシリーズは10GbEの高速接続が可能です。
SMBモデルにはエントリレベルからミドルレンジ、ハイエンドまで種類が豊富にあるため、用途や予算に合ったモデルを選ぶことができます。
QNAPの使用・活用方法
使用方法1:社内データの保守や安全なバックアップ
すでにデータサーバや他のネットワークストレージを運用している企業であっても、QNAPのNASを導入するメリットはあります。
社内データの保守という観点からは、ひとつの機器に依存する運用方法にはリスクがあるからです。
QNAPのNASにデータの一部を保管したり既存データサーバの予備ストレージとして活用すれば、万が一のトラブルのときに迅速な復旧を可能にします。
また、バックアップ専用ストレージとして運用しておけば、メインサーバがダウンしてもすぐに代替サーバとして活躍するはずです。
QNAPのNASは、スナップショットやクラウド連携などデータ保守・復旧に優れた機能を持っています。
スナップショットとは、短いスパンでデータの変更記録を保存し、必要なときにボリューム状態を戻せる機能です。
クラウド連携を利用すれば、別のクラウドストレージにバックアップを取ることもできます。
多機能なQNAPのNASで、データ保守とバックアップを有効に活用することにより、これまで以上に安全なデータ運用が実現します。
使用方法2:スムーズなデータ共有でテレワーク業務の効率アップ
スタートアップ企業や、まだネットワークストレージを持っていない会社なら、NASを導入することは、データサーバを設置するより低コストで、すぐに社内データの共有をすることができます。
QNAPのNASは直感的に操作できるOSを搭載しているので、専門知識がなくても管理・運用をしやすいのが特長です。
購入から設定、運用まで短期間でおこなえるため、スムーズなデータ共有を可能にします。
テレワークを推進する際は、業務に必要な資料やデータをテレワーク社員にどのように自宅に持ち帰らせるかが悩みの種です。
USBメモリでは盗難や紛失の恐れがありますし、メール添付では容量の制限があります。
その問題を解決するのがQNAPのNASを外部アクセスできるようにすることです。
VPN接続やクラウド連携の設定をすることによって、社外からNASにアクセスできる環境を構築できます。
テレワーク社員はインターネットを通じて社内データを活用することができ、データを取りに行くために出社する手間も省けます。
これにより、テレワークでの業務効率を上げることが可能です。
QNAPの使用感を確かめるならリプラスの無料貸出サービス!
企業にQNAPのNASを導入することで、データ保守や業務効率の向上を図ることができます。
もちろん、NAS以外にも多様な選択肢があり、必ずしもQNAPのNASを導入するのがベストであるとは言い切れません。
専用のデータサーバを持つほうがいいケースもありますし、クラウドストレージサービスを利用したほうがコストを抑えられるケースもあるかもしれません。
そのため、その企業にとってQNAPが最適であるかどうか事前に確かめられれば、経営者やネットワーク管理者に有益であるのは間違いないでしょう。
株式会社リプラスでは、QNAP社製NASを採用した「GUARDIAN+R」を提供し、無料貸出サービスをおこなっています。
QNAPのNASを導入するか迷っているなら、ぜひ無料貸出サービスを利用して使用感を確かめてみることをおすすめします。
QNAPの企業向けNASの種類と使用方法を知って導入を検討してみよう!
QNAPのNASには多くの種類があり、企業向けだけでも豊富にラインナップされています。
会社の規模にもよりますが、基本的にはデータ保守と共有を十分におこなえるスペックのものを選ぶとよいでしょう。
購入前にQNAPの販売代理店などに相談すれば、目的に合ったモデルを紹介してもらえるはずです。
QNAP社製NASを導入するにあたって、各種機能や運用方法を事前に確かめたければ、リプラスの無料貸出サービスをおすすめします。
実際に使ってみるのが、疑問点や不安材料をなくす一番の近道です。
最適なNASを見つけて、データ保守やバックアップ、データ共有に活用し、業務の効率化に役立ててください。
フリーダイヤル:0120-703-845
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