複数人で利用するファイルサーバ、
様々な人が業務データを共有しているが故に
突然使用できなくなるなどのトラブルは避けたいものです。
一般的な外付けHDDなどよりはストレージの信頼性も高いものの、
機械ですのでいずれ壊れます。突然起動しなくなり、
業務が完全停止という事態になりかねません。
使用年数が経過している場合は、故障する前にリプレイスをしなくてはなりませんが、様々な事情で定期的にリプレイスするのも難しいのが現状かと思います。
そこで、今回は
ファイルサーバの故障の前兆を察知する方法についてご紹介をいたします。
Windowsサーバの場合
Windowsサーバの場合、故障の可能性は
ハードウェア障害(ハードディスクは元よりCPU、メモリ等様々なパーツの異常が故障の原因となります)と
ソフトウェア障害(Windowsの異常やウィルスによるデータの改ざん等)に分かれます。
監視をきちんと行うことによって、どちらも前兆を知ることができる可能性があります。
監視の方法
【1】専用のソフトウェアをインストールし、常時監視する。
何か異常を検知した場合、メール等でアラートが発信されることも多くリアルタイムで異常を検知出来る
可能性が高くなります。
【2】S.M.A.R.T.情報の確認やイベントビューアの確認を定期的に行う。
S.M.A.R.T.やイベントビューアはHDDの状態の確認、Windowsの状態の確認ができるツールとなります。ただし、見方が難解でサーバの知識が必要であり、常時の監視ではないため精度は低くなります。
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NASの場合
NASの場合、Windowsサーバに比べ汎用性は高くないため
ハードウェアの異常を検知しにくい面はありますが、
反面
ソフトウェアのトラブルは少ない傾向にあります。
そのため、ハードウェアの状態を監視することが望ましいのですが、監視の方法は限られてきます。
監視の方法
各NASメーカーの専用アプリケーションをパソコンにインストールし、監視します。
【例】
Buffalo製:故障予測サービス「みまもり合図」
I-O DATA製:SmartHDD Pro for I-O DATA
QNAP製:システム管理での常時監視及びサードパーティツール
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まとめ
サーバやNASが完全に壊れてしまう前に察知するには
まず
監視を行う仕組みの構築、そして
運用時に定期的にチェックを行うことが重要です。
構築には知識が、運用にはマンパワーが必要となりますが、正しく行うことで安全にデータの運用ができ
データを失うリスクが大きく減ることは間違いありません。
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構築やチェックなど、まとめてGUARDIAN+Rで行うことが可能です。
是非、GUARDIAN+Rの導入をご検討ください。
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トータルサポートを行なっています。リプレイスをご検討の際はお気軽にご相談ください。
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