新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、多くの企業でテレワークが推奨されるようになりました。
テレワークを行うための方法として、クラウドサービスの利用が一般的ではありますが、NASやルーターのリモートアクセス機能を用いることで、テレワークを行うことを考えている担当者の方もいるのではないでしょうか。
今回は、QNAP社製テレワークに最適なNASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】を使用してテレワークを行うアクセス方法の種類を紹介します。
Contents
NASのリモートアクセス方法
1.Dynamic DNS+ポートフォワード
Dynamic DNS+ポートフォワードは基本的な設定方法の1つです。外出先からもNASに接続できるようにウェブブラウザ上の管理画面にて設定を行います。
設定方法としては、オフィスのインターネット接続回線に割り当てられているグローバルIPアドレスの割り当てを行い、さらにルーターのポートフォワード機能を使って管理画面にアクセスするためのポート(QNAPの場合は8080や443)を、NASに割り当てられているローカルIPアドレスに対して転送します。
この方法のメリットは下記の通りです。
・直接NASに接続されるので回線速度は速い
2.中間サーバーを用いた接続「myQNAPcloud Link」
1の設定では、ポートフォワードの設定が課題になることや回線の種類によっては、接続できないデメリットがあります。
QNAPのNASであれば、「myQNAPcloud Link」という方法で、上記のデメリットを回避することができます。
設定方法に関しては、こちらを参考にしてください。
この方法のメリットは下記の通りです。
・オフィス側のルーター設定が不要
・ユーザーや利用できる機能を制限
3.VPNサーバー設定
VPNサーバーもNASへの接続方法の1つです。
PCなどの端末とNASの間で暗号化された接続を確立し、インターネットを介したリモートアクセスでも安全にNASのデータを参照することができます。
この設定により、NASの機能を最大限に利用することができ、オフィスで作業するのと同じ状態になります。
この方法のメリットは下記の通りです。
・NAS機能を最大限に利用ができる
まとめ
アクセス方法には上記の3点が上げられます。
それぞれメリットがありますが、オススメの設定は2,3の設定です。
1の設定では、セキュリティ設定の不備などにより、情報漏洩につながりやすいこともあります。
また、ポートの開放を行っているため、ウイルスなどの攻撃対象になりやすいです。
社内のデータを外部で扱うには、セキュリティに関しても注意してください!
QNAP社製テレワークに最適なNASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】
弊社のサービスは、機材の導入設置設定を出張で無料で行うことができます。
設定自体が簡単な方法もあれば、複雑で難しい方法もあります。
弊社で無料で対応させていただきますので、是非、ご連絡ください。
また、その後の万一の故障に備えデータ復旧保証も付帯していますので安心です。
テレワークをお考えの方はご覧ください
厚生労働省ではテレワークを推進するための助成金の公募が行われており、令和2年3月9日には「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」を創設されています。
是非、この機会に助成金の内容を確認し、業務に活かすことが出来ないか考えてみてはいかがでしょうか。
「時間外労働等改善助成金(テレワークコース)」についてはこちらも参照ください。
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