新型コロナウイルスにより、テレワークが叫ばれている昨今
いかにデータの共有や、リモート作業ができるのか問われている時代です。
データの共有や、遠隔地からでのデータにアクセスできる
QNAP社製高耐久NASを利用した【GUARDIAN＋R】の事例を紹介します。
Contents
NASとは何か
NASとは、「Network Attached Storage」の略です。
ネットワーク上の複数のパソコンでデータなどを共有できるLAN接続の外付けHDDのことを指します。
それ以外の外付けHDDなどはDASと呼ばれています。
DASとは、「Direct Attached Storage」の略です。
USBやeSATAなどでパソコンと1対1で直接接続する外付けHDDを指します。
パソコンのUSBポート等に接続するだけで簡単に導入できる反面、パソコンに1対1で接続して利用する場合が多く、1台のDASに保存したデータを2台以上のパソコンに共有して使おうとすると、使うたびにつなぎ換えが必要です。
また、ネットワーク経由でDASを共有する場合も、DASが接続されたパソコンの電源が入ってなければ、他のパソコンから接続出来ないなど、データの共有には不向きです。
また、1対多数の接続が可能となっていますので、パソコンの電源がON/OFFに関わらず、複数のパソコンから同時に接続ができ、いつでもデータの共有が可能です。
NASの利用方法
社員間でのデータの共有
NASに共有フォルダ―を作成することで、NASと同じネットワーク内で接続されているパソコン同士で共有フォルダ―にデータを保存・ファイル共有ができるようになります。
共有フォルダ―は、アクセス可能なユーザーやグループを設定することで共有フォルダを利用できる有無を制限することが出来ます。
各パソコンのバックアップにも活用ができる
定期的にパソコンのバックアップをNASへ取ることも可能です。
各パソコンのデータをNASへバックアップを取り、万が一使用してるパソコンが故障してもNASからデータを取り出すことが可能です。
複合機とも連携できる
NASは、NAS対応の複合機と連携が可能です。例えば複合機でスキャンした書類や受診したFAXを直接データとしてNASに保存できます。
データを直接保存することで紙資源の節約（ペーパーレス）にもつながります。
スマホのデータのバックアップ
工事現場など経過の写真を撮影する方は今だとスマホで撮影する事も多くなったようです。
その写真データを移す際、ケーブルを接続したり、MicroSDを抜いたりしているという声を聞きました。
NASがあればネットワーク回線を用いてデータを送れるため、非常に便利です。更に設定をすれば社外からでもデータを保存することができ、業務の効率化が図れます。
テレワーク・リモートワークにも利用できる オススメのNAS
昨今の新型コロナウイルスの影響で「テレワーク」という言葉が聞かれるようになりました。
そもそもテレワークとは、「tele = 離れた」 と 「work = 働く」をあわせた造語です。
時間や場所(自宅やシェアオフィス、カフェ等)の制約を受けずに、柔軟に働くことができる、新しい働き方です。
昨今猛威を振るう、新型コロナウィルス感染症の拡大阻止する対策の1つとして、注目を浴びています。
このテレワークを導入する際、どのようにデータの共有、受渡しを行うかが、1つの課題となります。
データ共有方式は、大きくわけて、次の4つに分類されます。
| クラウドアプリ方式 | リモートデスクトップ方式 | 仮想デスクトップ方式 | VPN方式 | |
| 概要 | データ類をクラウド城に置きます。 オフィス内外や利用端末の場所を問わず、web上からクラウドにアクセスし、どこからでも作業ができます。 |
オフィス内のPCの画面情報を利用端末に転送し、閲覧及び作業ができます。 | オフィスに設置しているサーバから提供されている仮想デスクトップに、 手元にあるPCから遠隔でログインして利用するシステムです。 リモートデスクトップ方式との違いは、サーバにアクセスして利用する点です。 |
社内PCを持ち帰り、VPN経由で会社のLANにアクセスすることで作業ができます。 |
| コスト | × 高価 |
○ 比較的安価 |
× 高価 |
△ やや高価 |
| 安全性 | 高い | 高い | 高い | 低い |
クラウドアプリ方式は導入が容易ですが、利用料が発生するため、コストは高い傾向にあります。
今回、このクラウドアプリ方式でのデータ共有環境を簡単に実現しながらも、高いコストを抑えることができ、なおかつセキュリティも強固に構築できるお勧めのサービスをご紹介します。
QNAP社製高耐久NASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】で簡単にデータ活用
弊社が提供するテレワークに最適なQNAP社製高耐久NASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】ならば、「myQNAPcloud」を使うことで、簡単にクラウドアプリ方式の共有環境を構築することが出来ます。クラウドアプリ方式なら、インターネットに接続できる環境であれば、PCやスマートフォンから、データにアクセスすることもできます。
セキュリティに関しても、ユーザー毎にフォルダへのアクセスを制限することが可能です。
また、QNAP社製高耐久NASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】では、アプリを導入することにより、カメラの共有や、音楽の共有など様々なことに対応が出来ます。
こちらの記事を参照してください。
さらに機種によってはこんな機能も…
また、弊社のQNAP社製高耐久NASを採用した【GUARDIAN+Rバックアップシステム】では、BCP対策も可能です。
こちらの記事で記載してる内容をご確認ください。
災害被害にあった場合、ハードディスクからデータの復旧は困難を極めます。復旧までに時間を要したり、データの復旧が出来ないことがほとんどです。
大切なデータを無くさない為に、事前のバックップを取ることをオススメ致します。
バックアップについては、3-2-1ルールなどのポイントを押さえつつ、BCP対策・DR対策（Disaster Recovery：ディザスタリカバリ＝災害対策）に最適なデータ復旧保証」や「無料出張設定サポート｣がついたQNAP社製高耐久NASを採用した「GUARDIAN+R」がおすすめです。
フリーダイヤル：0120-703-845
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