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突然、HDDが認識しない? 症状例・復旧業者選びのポイント

投稿日:2019年1月28日 更新日:

普段、利用しているパソコンの内蔵HDDや外付けHDDが突然、認識しなくなって困ったことはありませんか?
ひとえに「認識しない」といっても、その原因は様々です。

こちらの記事では、HDDに発生する障害の種類・具体的な症例から、実際にトラブルが発生した際にどうすべきか?プロに依頼する場合は、どういった業者を選べばよいか?をご紹介します。
しっかりとポイントを押さえ、万一のトラブル時に慌てず対応できるようにしましょう。

HDDが認識しない・・・どんな症状が発生している?

症状事例としては、以下のようなことが挙げられます。

・PCなどに外付けHDDをつけると、「フォーマットをしてください」とメッセージが出る。
・「Operating System not found」と表示されて、パソコンが起動しない
・OSが立ち上がらず、PCが起動しない。
・HDDがBIOS上で認識していない。
・ファイルやフォルダが開かない。
・電源を入れても、HDDが動いていない。
・カチカチ、カタカタ、ジーなど異音がしている。

これらの症状は「論理障害」「物理障害」の大きく2つの区分に分けられます。

HDDの「論理障害」と「物理障害」とは?

論理障害とは・・・
データの破損により起こる障害が論理障害です。
HDD自体には問題がないものの、記録されているデータが破損しているため、不具合が発生します。

物理障害とは・・・
HDD自体の破損によっておこる障害が物理障害です。
HDD内部には様々な部品があり、それらが破損することで不具合が発生します。

 

1. 論理障害の症状・例

【ファイルシステム異常】
ファイルシステムはPCや外付けHDDなどからデータを扱うもしくは表示させるための制御プログラムです。このプログラムが破損すると、どこにデータがあるのかわからず、データが開かない状態が発生します。

ファイルシステムを、「本棚」に例えてみましょう。
本棚には多くの本が入っています。その本棚の棚が壊れるとどうなるでしょうか?
本が散らばってしまい、どこに必要な本があるのかわからなくなりますよね。
ファイルシステムが壊れてしまうと、データがどこにあるかわからず、もしくは表示させることができず、データが見られない状態になります。

【ウィルス感染】
コンピュータウィルスにより、PCや外付けHDDなどからデータが破損したり、消去されたりすることがあります。
特にインターネットやメールにてウィルスが感染し、ファイルシステムの破損もしくはデータを壊してしまう状態が発生します。

【その他の論理障害】
人為的なミスにより、データの消去や初期化を行ってしまうことも、論理障害の1つです。
間違えてデータを消すことなどもある可能性は考えられますので、皆様も気を付けてデータを取り扱うようにいたしましょう。

論理障害の事例として、

・「フォーマットをしてください」とメッセージが出る。
・「Operating System not found」と表示されて、パソコンが起動しない。
・OSが立ち上がらず、PCが起動しない。
・HDDがBIOS上で認識していない。
・ファイルやフォルダが開かない。
・誤ってデータを消してしまった。

などの症状があります。

2. 物理障害の症状・例

【ヘッド損傷、プラッタ損傷】
経年劣化やちょっとした衝撃により、ヘッドの一部が損傷または、プラッタに傷をつけてしまい、一部データの情報を読み込めなくなってしまう場合が考えられます。

【異音 ヘッド異常】
HDD内部から音がしている状態です。音の判断としては、「カチッカチッ」というノック音がします。定期的な音が出ている場合は、データ読み込む部品であるヘッド部品に異常がある可能性が高いです。
非常に大きな音の場合、例えば「シャー」という音がしている場合は、プラッタと呼ばれる円盤に傷をつけている可能性が考えられます。

【異音 ヘッド吸着】
HDDのモーターが回っておらず、小さな音がしている状態です。音の判断としては「ジィージィー」というノック音がします。これは、プラッタと呼ばれるデータが書き込まれている円盤とヘッド部品が引っ付いてしまっている状態、もしくはモーターが焦げており、回っていない状態が考えられます。

【基盤障害】
異音がしておらず、HDDが動いていない状態です。これはHDDの外側についている基盤自体が破損しており、HDDのモーターやヘッド部品まで電流が流れておらず、動かない状態が考えられます。酷い場合は、焦げ臭いにおいがしますので、判断材料になります。

【モーター障害】
HDDのモーターに異常が起きている状態です。何らかの原因で軸から外れてしまい、正常に動作しないことで発生いたします。全く音が出ない場合やヘッド異常の「シャー」という音、かなり大きな音で「ブオオン」と鳴る場合もあり、音だけでの判別は非常に難しいです。

物理障害の事例として、
・異音や異臭がしている。
・HDDが動いていない。
・HDDが通電しない。

などの症状があります。

データ復旧はプロにお任せください!

論理障害と物理障害の見極めは難しく、前項の症状が似通っている場合があるため、一概に「この症例の場合は、この障害レベル」と区分けできないことも実際は多いです。
その中でも、HDDが異音や異臭を伴っている場合は、物理障害が発生している可能性が高いと言えます。

なお、個人レベルでHDDの復旧を試みることは危険です。
機器への通電を繰り返す、市販のリカバリーソフトを使用してみる、HDDを開封してしまうなどの行為は障害をより悪化させるだけでなく、

最悪の場合、データの復旧ができなくなってしまう可能性があるからです。

認識しないHDDから安全にデータの復元を行いたい際は、データ復旧のプロに依頼しましょう。
⇒【特急データ復旧ウィンゲット お問い合わせはこちら】

信頼できるデータ復旧業者は、どうやって選べばいい?

上述の通りHDDのトラブルで困った時は、むやみな通電・操作を避け、プロのデータ復旧業者に相談しましょう。

データ復旧業者はネットで検索するといっぱいあるようだけど、
どこを選べばいいの?
初めてのことだし、安心できるところがいいけど、業者によって特徴が様々で・・

技術レベルや、スピード、金額なども様々で、どこに頼んだら良いか? いざとなった時に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。確実に大切なデータを復旧するため、 数あるデータ復旧業者の中から最適なところを選び安心して任せるためのポイントをご紹介します。

ポイント① 復旧対象機器、物理障害も対応可能か?

 

まずは障害が発生している機器の種類、障害状況を確認しましょう。
データ復旧会社によっては、対応している機器や障害状況に違いが見られることが多いです。
特に上述した「論理障害」は対応していても、「物理障害」は対応できない業者もあります。
HDD内部の部品分解作業が発生する場合、ちり・ほこりを防ぐクリーンブース等の設備を常設したオフィスで作業が必要なケースがあります。
事前に問い合わせをし、安心できる業者に依頼しましょう。
また、過去に復旧実績があるかどうかもあわせて確認すると良いです。

⇒【データ復旧 対応機器】

復旧対象機器、物理障害は対応可能かを確認しましょう。

ポイント② セキュリティ管理が徹底されているか?

セキュリティ管理の状況について、客観的な指標である「プライバシーマーク(Pマーク)」取得状況や「ISO27001」の認証の有無を確認することも大切です。

JIS規格の「プライバシーマーク(Pマーク)は、個人情報の取り扱いについて適切な保護規範を講じている業者に付与されるものです。
またセキュリティー対策の国際規格であるISO27001」を認証も受けている場合、個人情報の取り扱いに関してしっかりとした規範をもっていることが公的に証明されているといえます。
またデータ復旧作業を行うオフィスも、外部の人間が侵入しないように建物自体にセキュリティ対策をされているかも確認すると良いでしょう。
こうした情報はWEBサイトだけでは確認できないこともありますので、依頼する前に電話等で確認するのが望ましいです。

⇒【データ復旧 セキュリティ】

セキュリティ対策がされているかを確認しましょう。

ポイント③ 出張サービスを行っているか?

「データを復旧したいけれど、セキュリティ上、障害機器を外部に持ち出す事ができない」という場合は出張対応可能なデータ復旧業者を選ぶと良いでしょう。
なお出張サービスを行っている業者の中には、地域ごとに出張費を設定していたり、土日祝日の対応、さらに夜間作業を受け付けているところもあります。

全国に出張可能な業者を選びましょう。

ポイント④ 納期指定ができるか?

復旧までのスピードも、業者によって異なります。
「この日までにデータがないと、復旧を依頼する意味がない」というケースもあるでしょう。
急を要するデータであれば、「いつまでに必要なのか?」を明確にし、希望納期までに対応可能な業者を選定しましょう。
納期ごとに費用が変わる場合も多いので、希望納期がある場合は、見積り段階で明確に伝えるようにしましょう。
また店舗への持ち込みの時間が取れない場合は、機器のピックアップを受け付けている会社もあります。

緊急の場合、緊急対応が可能な業者を選びましょう。

ポイント⑤ スタッフの対応は親切丁寧か?

第一印象は重要とよく言いますが、データ復旧業者でも同じです。
最初の電話での問い合わせの受け答えだけでも、その会社が信頼できるかどうかがわかります。
電話応対が丁寧で信頼できる業者は、その後の復旧作業、納品後のアフターフォローまで親切丁寧に対応してくれる事が多く、安心感につながります。
価格やスピードの違いだけではなく、スタッフの対応が信頼できるか?をしっかりと見極めましょう。

親切丁寧に対応してくれることがポイントになります。

データ復旧は、「特急データ復旧ウィンゲット」にお任せください

ここまで「HDDが認識しない」といったトラブルが発生した際、HDDにどのような症状が発生しているのか?また症状が発生した場合、どういったデータ復旧業者に依頼するのが良いのか?をご紹介しました。

信頼できる業者選びのポイントは5つです。

ポイント① 復旧対象機器、物理障害も対応可能か?

ポイント② セキュリティ管理が徹底されているか?

ポイント③ 出張サービスを行っているか?

ポイント④ 納期指定ができるか?

ポイント⑤ スタッフの対応は親切丁寧か?

特急データ復旧ウィンゲットは5つのポイントをクリアしております。

初めてデータ復旧を依頼するお客様にもご安心いただけます。
お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
⇒【特急データ復旧ウィンゲット お問い合わせはこちら】

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