超高スペックQNAP社製NAS　GUARDIAN＋R　活用事例

災害などへの備えも益々重要となりつつある昨今、
いかに遠隔地バックアップを実現していくかが企業の課題です。扱うデータの重要性と機密性は高まり、データ量は膨大化しています。
こうしたデータ管理の悩みにお応えするため、QNAP社製品の事例を紹介します！

名古屋→札幌間　遠隔地バックアップ事例（建設業）

ある建設会社で、名古屋で保管しているファイルサーバを
リプレースすることになりました。

その際に会社の方針で、BCP（事業継続計画）の観点から
「名古屋営業所」→「札幌営業所」への
遠隔地バックアップ毎日取得することも決定しました・・・・。

そこで、システム担当の方はこの方針に頭を抱えます。
なぜなら、名古屋と札幌間で社内VPN環境を構築しておりませんでした。
総データ容量は3TBを超え、日次で名古屋と札幌間の差分バックアップ設定が必要な状況でした。
さらに、日々、使用データは増加する一方です。

名古屋と札幌間のVPN接続の見積もりを取ると

初期コストが50万円以上、月々の支払いが10万円！！！
想定予算を軽く超えてしまいます・・・。

どうにかならないかと考えていた時に、

株式会社リプラスが運営しているGUARDIAN＋Rシリーズを

ネット検索で見つけました。

GUARDIAN＋RはQNAP社製NASを採用しており、

高スペック、高機能なサーバを使用しています。
今回はTVS-473eモデルを採用したGUARDIAN＋R、Mモデル2件の導入となりました。

QNAP社製のNASサーバ製品では、VPN環境を持っていない場合でも、

仮想でインターネット回線を使用し、VPN環境を構築できます。

しかも、QNAP社専用技術を用いることでセキュリティも万全！

さらにシステム担当の方を喜ばせたのは、

GUARDIAN＋Rサービスはプロの専任エンジニアが

このような細かいニーズに対し、

すべて現地訪問にて実施してくれました。

3TBの全データバックアップは

名古屋と札幌間で1週間ほどかかりましたが、

その後の差分バックアップは問題なく毎日実行されているとのこと。
これによって、難なく名古屋営業所、札幌営業所間の

自動遠隔地バックアップサーバ、

「DUAL　GUARDIAN＋R」の運用開始に成功しました。

今回の事例では、社内にVPN環境のない場合でも、
BCP対策のための遠隔地バックアップが可能であるという事例を紹介しました。

これで台風や地震など、万が一の事態への対策も万全です！
お困りの際は、是非ご相談ください。