これまで3万件以上のデータ復旧の経験をふまえた
NASのおすすめバックアップ方法をご紹介いたします。
依頼が多いデータ復旧内容
日々たくさんのデータ復旧のご依頼をいただいておりますが、主だった障害内容は大きくは二つになります。
①機器の障害によりデータがみられない
②データを消してしまった、上書きしてしまった
しかしならがら全てのご依頼に対して復旧できるわけではありません。
どういった状況の時にデータ復旧が不可能なのでしょうか。
ハードディスクの記録面に傷がある(メディアスクラッチ)
絶対ではありませんが、データ復旧専門業者での復旧はほぼできません
データの痕跡が上書きされている
データ復旧は、データの痕跡を集めて解析してどんなデータを判別するものです
データの痕跡が上書きされてしまい元々のデータを構成すべき痕跡が無い場合、そのデータは破損した状態での復旧、あるは復旧そのものが出来ないことがあります
デジカメでデータを消してその後に撮影してしまった、データを消してからしばらくパソコンを使用している、などは典型的な事例です
データ自体がもともと破損している
データ復旧は、あくまで復旧なので修復することとは別です
暗号化されていて解除する情報が不明
暗号化されているデータを取り出すためには復号化する必要がありますが、暗号化を解除するパスワードや回復キー、起動ディスクといったものが無かったリ暗号化の種類によっては一部が破損しているだけで復号化できないケースもあります
以上のことは絶対ではありませんことをご理解ください。
技術革新で出来るようになることもあります。
おすすめのバックアップ方法①
このようなことがあるので結論は、「バックアップをしてください」ということなります。
ところがバックアップをしていてもデータ復旧が必要になるケースがあります。
それはNAS機器にUSB接続で直接外付けHDDを接続してバックアップをしている場合、メインのNAS機器に障害が発生すると接続されている外付けHDDも共倒れしてしまう傾向がこれまでの依頼から多くあります。
NASであれば別のNASにバックアップすることをおすすめします。
設置環境まるごと停電したというような状況でない限り先の方法で機器が共倒れしたデータ復旧の障害は稀です。
おすすめのバックアップ方法②
バックアップするタイミングは、個々の状況により違いますが毎日バックアップすることが多いと思います。
しかし「データを消してしまった、上書きしてしまった」ことを2~3日経ってから気づいた場合は、毎日バックアップしていると既に該当データ消えている、上書きされたデータがバックアップされていることになります。
バックアップ先のNASを2台用意して1台は毎日バックアップ、1台は1週間に1回バックアップすることで1週間以内であればその時点のデータを戻すことができます。
中には、毎日、週1回、月1回とバックアップをしている法人様もおりました。
副次的なメリットとして、2重バックアップになりますのでそれだけデータを失う確率が低くなります。
バックアップの肝は、「どんな方法」より「いくつバックアップをつくるかに限る」です。
プロも信頼するおすすめの強いNAS
プロの信頼するおすすめの強いNASをご紹介します。いろいろなタイプのNASがありますので、ランニングコストも含めたコスパの高いNASを見つけてくださいね。
フリーダイヤル:0120-703-845
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