バックアップしていますか?
皆さんが使っているパソコン、スマートフォン等も言ってしまえば機械です。いつ何時壊れるか分かりません。
明日データの提出なのに「パソコンが壊れた!」「バックアップがない!」「旅行の思い出の写真が消えてしまった!」等ということにならぬよう、普段からのバックアップは大切です。
なお、データロス、ダウンタイムによる平均被害額は約5000万円とのことです。この点から見ても、バックアップ体制が企業によって重要なことがわかります。
昨今はHDDやCD、USBメモリにSDカード等、色々なメディアが存在しています。いざバックアップをしようとしても「どのメディアに保存するのが良いの?」となると思います。
外付けHDD
USBでパソコンに接続するタイプです。大容量になるに従い、容量毎の単価も安価になります。また、容量も大きいので大容量データの保存が可能です。
◎メリット
・高速かつ大容量
・容量毎の単価が安価
◎デメリット
・衝撃と熱は弱い。場合によってはUSBメモリ以上に衝撃に弱い
・ポータブルの場合でも、持運ぶには手間となる
外付けSSD
外付けSSDはUSBでパソコンに接続するタイプです。HDDと同様、大容量になるに従い、容量毎の単価も安価になります。
また、容量も大きいので大容量データの保存が可能です。読み書きの速度もHDDより早くかつ、HDDよりも衝撃に強い特徴があります。ですが、その分HDDよりも割高となっています。
◎メリット
・HDDより高速
・衝撃に強い
◎デメリット
・HDDよりも単価が高い
NAS
ネットワークを介して接続するタイプです。USBタイプが同時にアクセスできるPCは1台だけですが、NASでしたら複数台から同時にアクセスできます。また、外からアクセスすることもできます。
加えて、容量も大きいので大容量データの保存も可能です。
◎メリット
・複数人でアクセス可能
・無線LANでも使用可能
・外からもアクセス可能
◎デメリット
・アクセスする時間がUSB接続よりもかかる
・導入時の設定が煩雑
USBメモリ
金額的にも気軽に持ち運びできる点からも、よく使われているメディアです。大容量データの保存にはメディア自体の容量やコスト面から向いていません。
◎メリット
・安価
・携帯性に優れ持ち運びし易い
・ほぼ全てのパソコンで使用可能
◎デメリット
・小型のため紛失しやすい
SDカード
スマートフォンで使用できるため、USBメモリ以上に使われていると思います。こちらもUSBメモリと同様、安価ですが大容量データの保存には向いていません。
◎メリット
・安価
・携帯性に優れ持ち運びし易い
・スマートフォンで使用可能
◎デメリット
・小型のため紛失しやすい
クラウドサービス
インターネット上でデータを保存・共有できるサービスです。インターネットに接続できる環境であればどこからでもデータにアクセスできます。また、クラウドサービスは提供会社が用意したものを使う為、機材の準備や設定、メンテナンス等が省けます。
加えて、データは離れた所にあります。その為、例えば、使用会社が火災に見舞われてもクラウドのデータは無事です。
使用容量は契約した月額費用によって決まります。容量によっては無料のサービスもありますが、バックアップを行うデータによっては契約費用が高くなります。
◎メリット
・ネット環境があればどこからでもアクセスができる
・準備費やメンテナンス費が省ける
・容量によっては無料で利用できる
・被災してもデータは無事の場合がある
◎デメリット
・ネット環境がなければアクセスできない
・使用容量によっては費用が高くなる
まとめ
様々なメディアを紹介しましたが、それぞれ長所短所があります。また、これらメディアも機械のため、万が一が考えられます。その為、バックアップは1つのメディアではなく、複数種類で行うことをお勧めします。
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