【2024年版】■HDD2,000台をみたプロが教える外付けHDDの選び方■

 

【2024年版】■HDD2,000台をみたプロが教える外付けHDDの選び方■

株式会社リプラス 課長 廣田 聖也 RML-vol.48

 top

 

いつもお世話になっております
株式会社リプラスの廣田です

 7月も中盤になり、
夏の足音が聞こえる時期となりましたね

気温もどんどん上がってきますので
PCやサーバなど機器の故障に備えて

データのバックアップにも
気を付けてまいりましょう

 さて、データのバックアップを
「外付けHDD(ハードディスク)」
取られている方も
多いのではないでしょうか?
バックアップに限らず、パソコンに
入りきらないデータの
保存や編集など
多くの用途でお使いかと思います

 そんな外付けHDDですが
「とりあえず使えれば良い」
と言った形で購入してしまうと
思わぬ落とし穴に嵌って
しまうかも知れません

 今回は、日々様々なHDDから
データ復旧を
ご対応させて頂いている私が
「外付けHDDの選び方」を
お伝えさせていただきます!

 SSDと何が違うの?

  top

 最近では
「外付けSSD(ポータブルSSD)」
多数発売されています

それでは、これから買うとしたら
「HDDとSSD」

どちらを選ぶべきでしょうか?
HDDとSSD、それぞれの
強みを比較してみます

 top

 SSDはその構造上
読み書きのたびに素子が劣化します

(書き換え耐性、データの保持期間)

また、コストでは
SSDよりHDDが優れています

(容量単価、大容量性)

一般に、静音性やアクセス速度に優れる
SSDはパソコンのOSドライブ向きです

 ただし
「持ち運びたい」「静音にこだわりたい」
などの場合は、
耐衝撃性・静音性に
優れる外付けSSDの購入も
十分に選択肢となります

 ■外付けHDDの選び方

 大容量化が進んでおり、

1TBより小さいものはほとんど

店頭で見なくなりました

現在では4TBから8TBのモデルが
主流となっています

最近では、10TB以上のモデルも
発売されており

22TB(2024年6月現在)
という超大容量モデルまで
発売されています

 また、メーカー各社で様々な
外付けハードディスクが
販売されています

「デザイン性の高いもの」

「コンパクト性を売りにしたもの」

家電量販店やパソコンショップで
様々なメーカーの
外付けHDDが並んでいます

これだけ種類があると、
いざ選ぶとなったら困ってしまいますね

 ここでは外付けHDDを購入する時の
ポイントを確認していきましょう

 ■種類を確認する

 top

 ■用途や接続する機器

 外付けHDDを購入する場合、

どのような用途に使うかが重要になります

 一般的には、

「パソコンのデータ保存」
「テレビ番組録画に使う」

の2つに分類されます

最近は、外箱に
「テレビ録画対応」「テレビ録画用」
と表示されている商品もありますが、
こういった外付けHDDは
パソコンには使えない
というわけではなく
据え置き型であれば
テレビ録画とパソコンのデータ保存の
両方に対応していますので
そこは深く考える必要はありません

 メーカーのホームページで確認できる
動作確認済み機器や対応情報が
掲載されていますので
購入前にチェックをおすすめします
また、メーカーやお店に
直接確認するのも有効です

 ただし、注意点があります

1台の外付けHDD
「パソコン」と「テレビ」
のどちらでも
使えるようにはできません

パソコンで使用していた外付けHDD
テレビに接続しても、
ファイルシステムが異なるため
視聴はできません

フォーマット(初期化)を求められ、
よく分からないまま
フォーマットしてしまい、
保存されていたデータが
全て消去されてしまった
最悪のケースも・・・

 ■接続端子を確認する

 外付けHDDをパソコンなどの機器と

接続するためのUSB端子には、

機器側、外付けHDD側で

それぞれにいくつかの種類があります

 【パソコンなどの機器側】

 top

※USB-Cの通信速度は、最大速度に
対応した条件で接続した際の値となります

 パソコンなどの機器のUSB端子には
上記の図のような
「USB2.0」「USB3.0」「USB-C」
といったものがあります

 主には転送速度の違いで
現行モデルであれば
ほとんどが高速でデータを転送できる
USB3.0(最大5Gbps)に対応しています

 USB2.0とUSB3.0を
判別できるように一般的には

USB2.0→黒か白

USB3.0→青

としていることが多いようです

 最近のパソコンには、「USB-C」が
ついているものがありますが、
これはさらに高速でデータを
転送することができます

また、
「Thunderbolt 3」「Thunderbolt 4」
という通信規格はUSB-Cと同じ端子で
かつUSB3.0の8倍もの
転送速度(最大40Gbps)を
持っていますのでこれに対応した
外付けHDD、パソコンをお使い頂くと
より高速な通信環境で
データの保存が可能です

 【外付けHDD側】

 top

 【Type B】
昔の据え置きタイプによく
採用されていました

【3.0 Type B】
USB3.0対応の据え置きタイプに
採用されることが多いです

【3.0 Micro B】
据え置き、ポータブルタイプともに
採用されています

【Type C】
高速でデータ転送できるモデルに
採用されています

 【USB端子の互換性】

性能を発揮させるためには
適切なケーブルで
機器と外付けHDDを接続することが
望ましいですが
外付けHDD側が3.0やType Cで
機器側がUSB2.0でも変換ケーブルまたは
変換コネクタで接続することで
使用することが可能です

 ※古いパソコンで、USB3.0対応の
外付けHDDをUSB3.0に
接続しても認識せず
USB2.0の方に接続したら認識できた
というようなこともあるようです
(パソコンのUSB3.0ドライバが
原因と言われています)

 top

 ◆USB3.1やUSB3.2も存在する!?

高速通信が可能なUSB3.0には
「USB3.1」や「USB3.2」
といった、より高速通信が可能な
規格が存在します
「USB3.1」や「USB3.2」の中にも
「USB 3.1 Gen 2」や「USB3.2 Gen 2」
といった
種類に分かれています

※Genとは
generation(ジェネレーション“次世代”)
の略称で
USB3.0の次世代の
規格として制定されています

USB3.0よりUSB3.1やUSB3.2の方が
高速で通信可能ですが
接続される側(PC等)が
その通信規格に対応していないと
能力を発揮できないため、注意が必要です
どの通信規格が使えるかは
外付けHDDのパッケージや
接続される側(PC等)に
以下のようなマークが
ついているので
是非確認してみてください

top

※上記マークは一例です。メーカーや
機器によってマークやロゴは変わります

■容量を選ぶ

 容量は多ければ多いほうがいいように

感じるかもしれませんが、

大容量の外付けHDDほど

価格も高くなります

オーバースペックな製品を

買っても無駄になりますから

利用用途に合った容量を

選んだほうが経済的です

 

パソコンなどデータ保存に使用する

 現在、最も多いタイプの

外付けHDDは4TB~8TBですが、

保存するデータの大半が
ワードやエクセルなど
ファイル1個あたりの容量が
比較的小さいファイルであれば
1TB~2TBもあれば十分でしょう
写真や動画を大量に保存したいのであれば
少なくとも2TBはあったほうがベターです
特に最近は写真も動画も
高画質化(=大容量化)し続けており
予算が許すのであれば4TB以上を
選択するのもひとつです

テレビ番組の保存に使用する

 見ては消すような撮りためをしない

あるいはビデオカメラで

撮影したデータの保存であれば

1~2TBあれば事足ります

撮りためることをする場合は
放送そのままの画質で
録画するモードで、1TBであれば
「地上デジタル放送約120時間」
「BS:約60時間」「4K:約45時間」
くらいが目安となるようです
機種や録画モードによっては
長時間録画ができますので、ご使用の
機器の取扱説明書などを見て
どれくらいの時間
データを
保存したいかで購入する容量を
判断することになります

参考までに、テレビ番組が
保存されているHDDからの
データ復旧は、著作権の関係で
行うことはできません

 ■サポートや保証内容を
 チェック!

メーカーのサポート体制や
判断することになります
保証内容もチェックすべきです
以前は

・サポートコールセンターは
平日の10:00~17:00のみ

・1年保証

が当たり前でしたが、
最近はサポートや保証を手厚くし
アピールポイントにしている
メーカーもあります
例としては下記のようなポイント
があります。

・サポートコールセンターは土日もOK

・故障の際は3年保証、5年保証

・AIを活用したチャットサポートにより
24時間受付

万が一の故障やトラブルに備え、
サポート体制や保証内容も
きちんと確認しましょう
 

■静音性に力を入れている 

せっかく買うなら、できるだけ
「長く」、そして「静音」で
快適な商品も検討すべきです 

【静音モデル】

意外と気になるのが
ハードディスクの稼働音です
特に、仕事場や、寝室など
静かさが求められる場所で
使用する際は注意が必要です
静音モデルには、以下の特徴があります

 ・ファンレス設計
(放熱設計がされているか必ず確認!) 

・制振用のゴム足つき

(設置用のゴムが付属しているモデル。
ゴムで振動を軽減してくれます)

 ■外付けHDD選びの落とし穴

 ここまで選ぶポイントをお伝えしました
しかし実際購入するとなった時には

 「今月は何かと入用だから
 とにかく安い外付けHDDを・・・」

「よく分からないから、
 とにかく大きい容量
外付けHDDにしよう」

有名なメーカーの製品だから
大丈夫だろう」

 ちょっと待ってください 

本当にそれで大丈夫ですか? 

かけがえのないデータを保存する
外付けHDDで
万が一故障した場合
外付けHDDはすぐに買い直せますが、

保存されたデータは、
場合によっては
二度と戻ってこない
こともあります!

これまでに2,000台以上
のHDDを診断してきた
プロの視点から
外付けHDD選びの
秘訣を教えます!

 ■容量のリスク
 大容量HDD程故障の
リスクが上がる!?

 

top

 

HDDが世の中に出回るようになってから
30年近く経ちますが、
基本構造や縦・横・厚みといった大きさは
ほとんど変わっていません
昔は40GBや80GBだったものが、今では
4TB(4000GB)や8TB(8000GB)と
100倍以上、
HDD黎明期から考えれば
10000倍以上の
容量になっているのです

 HDDは、モータでプラッタ(記録面)
を回転させて、
ヘッドを動かして
読み書きする「機械構造」です

プラッタの枚数が多いほどたくさんの
情報を記録できますが
HDD自体の
大きさが変わらない中で
部品を増やすことは、
それだけ
緻密な構造になります
ですから必要以上に大容量のHDDは
故障のリスクが大きい可能性があります

〇必要以上に大きい容量は
選択しない方が無難

〇データ量があれば
小容量の外付けHDDを
複数台使用して分散して
保存するのがリスク分散になる

 

■耐久性とスピードを
重視するなら
ポータブルより
据え置きHDD
 

上記のHDDの大きさに
関係することですが、
同じ容量なら
大きさがある据え置きタイプに
メリットがあります
据え置きタイプの
方が、ポータブルタイプと比較して
アクセス速度が速いと言われています

〇持ち運びしないなら
据え置きタイプがおすすめ


■内蔵されている
HDDには品質がある

外付けHDDに内蔵されているHDDは
HDD製造メーカーから調達をしています
その内蔵HDDには
リーズナブルなものあれば
高耐久設計されたものあるのです

〇高耐久のHDD
内蔵されたモデルがおすすめ

 

■それでもいつかは
壊れてしまう
 

HDDは、「構造上、駆動」しています
どれだけ使用できるかは様々な要因があり
一言では言えませんが、沢山のHDDを
見てきた経験から、
ある日突然障害が
発生することの方が多いと言えます

〇外付けHDD
定期交換がおすすめ(目安35年)

〇万が一のために
しっかりバックアップ

 

■高耐久ハードディスク採用「GUARDIAN+Rシリーズ」

 

無料トライアル

URL: https://www.guardian-r.com/usb/index.html#usb

 弊社が販売しております
GUARDIAN+Rシリーズ
据え置きタイプである

「USB4T-GUARDIAN+R」(4TB)

「USB2T-GUARDIAN+R」(2TB)

は、Western Digital社の
高耐久ハードディスクである
WD Redを搭載したLogitec製の
外付けHDDを採用しています

 WD Red
NAS(ネットワーク接続のHDD)
向けにLogitec製の
設計されたモデルです

24時間365日連続駆動することを
想定しています
そのためパソコンの
内蔵HDDで使用されるような
モデルにはない

NASware 3.0と3D Active Balance Plus
いう2つの機能が大いに活躍してくれます

・NASware 3.0
独自のアルゴリズムによって消費電力と
パフォーマンスを最適化し
さらにRAIDによる
エラー発生時に
リカバリーをしてくれる機能

・3D Active Balance Plus
NASのような過酷な環境で
ノイズや振動から大事な
データ保護してくれる機能

 これらの信頼性向上機能や
振動・ノイズ対策の機能が
WD Redに備わっていることが
高い品質にLogitec製の
つながっているのでしょう

 そこまでの外付けHDDはいらないのでは?
とお考えになった方もいるかもしれません
しかし思い出の写真データも
数千万円の取引の機密データも
どちらも「重要なデータ」です

だからこそ

「重要なデータ」を守るために
外付けHDD選びは、
なんでもいい
ということはないのです

 しかし、それでも障害が発生してしまう
可能性はあります

 GUARDIAN+Rシリーズには

【データ復旧保証】
万が一、故障した場合
データ復旧サービスを無料で対応

 【クラウドへの保存】
オプションでクラウド上への
バックアップも可能

など、データを守るため様々な
サービスを付加しています

さて、ここまで外付けHDDを
選ぶポイントご紹介しましたが、
実際にデータ復旧の最前線にいる
スタッフはどの様な
観点で
外付けHDDを使っているのでしょうか?
 

top

top

top


私が使っているUSB2T-GUARDIANは
下記の
公式販売サイトから
購入することができます!

 

無料トライアル

URL: http://www.store.riplus.co.jp/view/category/ct6

 

何年、何十年と積み上げてきた
データも無くなるときは
一瞬で
無くなってしまいます

外付けHDDでデータを保存する場合も
用途に合った使い方や管理、
そしてデータのバックアップを
取って備えて参りましょう

 最後に
複数台の外付けHDDを活用しデータの
バックアップする事も
選択肢の一つですが、
より安全に
データを保存する方法として
先程私がお話しした
「NAS」
活用する方法もございます。
高耐久HDD搭載のNASを体験したい!
という方は是非
「GUARDIAN+R」無料貸出サービス」
をご利用ください!

 

↓GUARDIA+R無料貸出サービスはこちら↓

無料トライアル

URL: https://www.guardian-r.com/rental/index.html

 また、無料貸出中でも
サポートを実施しております
お気軽に専任担当または
フリーダイヤルまでご連絡ください!

データのバックアップを
見直すきっかけになりますと幸いです

「やり方がわからない」
「どうしたらいいのかわからない」
など
お困りのことがあった際は、
お気軽に専任担当または、
フリーダイヤルまでご連絡ください!
 

top

 

 ——————————————————————–

top

 

株式会社リプラス/特急データ復旧ウィンゲット

総合お問い合わせフリーダイヤルTEL

 TEL: 0120-703-845 

 MAIL:wing@riplus-wing.com

 LINEからお問い合わせもいただけます!

URLhttps://lin.ee/wZOFjKM

 ↓↓QRコード↓↓

top

 

——————————————————————–

「データのバックアップが
ちゃんと取れているのか不安・・・」

「Windowsの調子が悪い・・・」

「リプレイスはどのメーカの
どの機種にしよう・・・」

「使用している機器の調子が
悪い時がある・・・」

など

どんな些細なお困りごとでもかまいません

担当者までお気軽にお問合せ下さい

専任担当スタッフ
直通携帯電話番号

 札幌拠点 

saitou

齊藤 壮紀  080-3522-3982

 

秋葉原拠点 

saitou

永江 裕貴  090-2939-5410

  

saitou

石田 高之  080-7955-3997

  

saitou


三尾 将也  090-3834-7851

 

横浜拠点 

saitou

植野 広譜  080-4385-3999

 

 名古屋拠点 

saitou

伊藤 宣幸  080-3010-3996

 

 saitou


野村 英生  080-7950-3950

 

 saitou


廣田 聖也  080-6913-0100

 

大阪拠点 

saitou

中井 雄介  080-3507-3953

 

 

saitou

永森 雄司  090-3834-7382

 

 saitou


中村 直人  080-6913-0054

  

福岡拠点

saitou

小久保 春摩 080-4209-3983

  

saitou

神谷 直樹  080-7953-3951

  

saitou

後藤 裕史  080-6913-0149

  

saitou

仙頭 秋光  080-4628-3300

 

——————————————————————–

 

OUR
SERVICE

 

 

データ復旧

GUARDIAN

フォレンジック

TENMA

 

 ——————————————————————–

 株式会社リプラス/特急データ復旧ウィンゲット

総合お問い合わせフリーダイヤルTEL 

TEL: 0120-703-845 

 

 ——————————————————————–

投稿日:

執筆者: